つるべおとし



奈落の底に落ちてきました。

藁をもすがる気持ちで、所長さんに紹介された病院に行ってみたのですが、
「障害が軽いっていうのは幸せなことなんだよ? この程度の障害を抱えている人なんて大勢居るし、きちんと仕事に就いて家庭を守っているんだよ? 努力が足らないんじゃない?」
みたいなことを言われました。
多分、もっと違う意図で言っていると思うのですが、少なくとも僕にはこう聞こえました。
こんな風に聞こえること自体がおかしい訳なのですが、そこは取り上げてくれないらしいです。

とにかく、このまま帰る訳には行きません。
途方に暮れて困っているのだから、このままでは帰れないと粘りました。
すると、別の医師を紹介してくれました。
認知療法を得意とする医師です。

問題は、先日までかかっていた病院の別の医師なんです。
なので、この医師にかかるためには、まず元の医師に事情を説明し、担当を変えてもらわないといけないのです。
さて、困りました。
相当に気まずいです。
立て続けで申し訳ないと思いつつ、再び共同作業所に転がり込みました。
事情を説明したら、明日、所長さんが一緒に付き添ってくれることになりました。

まずは明日、元の医師に事情を説明し、認知療法の医師に担当を変えてもらうようにお願いせねばなりません。
なので、仮に認知療法が受けられるようになるとしても、まだ先の話になります。
受けたいなぁ。。。認知療法。。。

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

救済を求めて



フランドール・スカーレット
「私は異形の存在…忌み嫌われる存在…存在してはならない存在。
 …じゃあ、どうして私はここに居るの?
 誰か教えてよ…ねえ、教えて頂戴!」

   * * *

検査の結果がまとまりました。
「軽度の広汎性発達障害」
自分自身で自らの障害について自覚しており、なおかつ乗りこえるための努力を続けているので、程度としては極めて軽度な障害という所見。
対処療法としては、デパケンRは合わないようなので、代わりに抗うつ剤(ジェイゾロフト)を処方。
以上です。

つまり、医師の力でどうにかできる問題ではないので、対処的に抗うつ剤を出すので、あとは自分で解決しなさいと言うのです。
いやいや、もう耐えきれなくなったから、病院に行ったのですよ?
まったく解決になっていません。
再び暗闇の中に放り込まれてしまいました。

以上のことを、いつもお世話になっている共同作業所の所長さんに伝えると、次のように説明してくれました。
広汎性発達障害やAD/HD(注意欠陥・多動性障害)は、その存在が明らかになってからまだ日が浅いので、有効な治療法が確立されていない。
なので、普通の医師はどうしても対処療法しかできない。
広汎性発達障害について専門的に診療できる医師はごくわずかなので、直接そこへ行くしかない。
そして、京都市内で唯一と思われる専門の医師が居る病院を紹介してくれました。

ダメ元で電話してみたら、どうにか30日(月)に予約を取ることができました。
ただし、大御所の医師に直接診察してもらえるほど世の中は甘くなく、まずは別の医師に診察してもらうことになりました。
すべては、ここからです。

共同作業所のスタッフの方の言葉。
「医者は、医師の立場としてはプロだけど、病に苦しむ者としては全くの素人。病について教えられるのは患者本人だけ。今はまだまだ「教育」が始まったばかり。とても苦しいことだと思うけど、この積み重ねが未来の患者を救うことになる。とても酷なことを言っているかもしれないけど、未来に続く人たちのためにも、今の苦しみを精一杯伝えてきてね。」

   * * *

魔理沙「私は、その羽はとても綺麗だと思うぜ。」
フラン「つまらないお世辞。」
魔理沙「実はお世辞は苦手なんだ。」
フラン「変な魔法使いさん。」
魔理沙「まあ、変な者同士、仲良くやろうぜ。」

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こわいもの



古明地さとり
「相手の本心が見えた方が楽ですか。でも、貴方のことを思って隠していることだってあるのですよ? そうですか。。。ならば、真実が貴方にとって明日に向かって歩き出すための力となりますように。」


   * * *

デパケンRを飲み出してもうすぐ一週間。
感情の起伏をコントロールするはずなのですが、実際のところ、怒りと悲しみの間を乱高下しています。
むしろ、うつ状態に突入しています。
愛想の悪さにより一層磨きがかかってまいりました。

もしかして、デパケンRを飲んでるから、この程度で済んでいるとか?

   * * *

人に対する恐怖心。

突然暴力を振るわれるのではないかという恐怖。
自分の存在を否定されるのではないかという恐怖。
恐怖に耐えきれず自分自身が暴れ出すのではないかという恐怖。

自分で壁を作って孤立しているのではないかと指摘されました。
確かにその通りだと思います。

怖いのです。
ただただ、壁の内側で恐怖に震えているのです。
この恐怖が取り除かれない限り、壁から出ることはできません。

壁を取り除くために必要なものは?
ハンマー? つるはし? ダイナマイト?
どれも違います。

攻撃されないという安心。
自分を否定されないという安心。
壁を必要としない安心。

安心をください。
人として生きていけるための安心を。

   * * *

おまけです。

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ほしいもの



チルノ「本当だもん! 本当にだいだらぼっち居たもん! …ウソじゃないもん。」(CV.坂本千夏)

   * * *

いま ほしいもの

馬鹿話を笑って聞いてくれる人
愚痴を黙って聞いてくれる人

落ち込んでいる時に肩を叩いてくれる人
そっとお菓子を渡して帰って行く人

体調が悪い時に気遣いの声をかけてくれる人
一人で抱え込んでいないか様子を見にきてくれる人

一緒に笑ってくれる人
一緒に泣いてくれる人
一緒に歩いてくれる人

一人の人間として扱ってくれる人

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中間報告

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古明地こいし
「今日は専門用語とかいっぱい出て来るけど、わからない時は自分でググるか華麗にスルーしてね。あと、学習指導や勧誘の類いは一切お断りだよ☆」


   * * *

診断結果は、再検査のため一週間後に先延ばしとなりました。

(A図)
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昨日(20日)、8月9日に受けた心理検査の結果が出ました。
IQ(知能指数)は110~120前後。
基準が100らしいので、これだけ聞いたら思わずニンマリしそうな数字です。
でも問題は、ここから。

(B図)
20100821_2b.jpg

A図が通常の検査結果のイメージ、B図が今回の検査結果となります。
今回注目すべきは数値の高さではなく「バラつき」。
本来はIQの高い人・低い人に関係なく、割と平らな線で揃うのですが、僕の場合、乱高下しちゃってます。
つまり「バランスが非常に悪い」のです。

「先天的な発達障害」
これが今回の検査結果から出た診断です。

発達障害という言葉だけ聞くと、なんとなく生育環境や学習環境の問題のように聞こえてきますが、本来は先天的なもの、もしくは幼少期の疾患や外傷が要因であるものをさすそうです。

(C図)
20100821_3.jpg

そして、現在想定されているのは、次の3つだそうです。

【想定A】広汎性発達障害(PDD)
【想定B】注意欠陥・多動性障害(AD/HD)
【想定C】上記2つの混合

広汎性発達障害は、自閉症やアスペルガー症候群などを統括的に表したものだそうです。
IQが70以上あり自閉症には当てはまらないので、今回はとりあえずこう表現しているとのことです。
注意欠陥・多動性障害の可能性もあるため、特定のために追加の検査を受けることになりました。

早い話が結果が出るのは8月27日(金)以降になった次第です。
なので、診断書も処方もあと一週間おあずけとなりました。

ただ、お薬の方は、とりあえず1種類だけ先に出されることになりました。
デパケンR…本来は「てんかん」の薬なのだそうですけど、感情が高まるのを抑える作用もあるそうです。
あくまでも暫定的ということで。。。もし自分に合えばラッキーということで。

   * * *

色々と疲れたので、気分転換にこんなチラシをこしらえました。
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「怪獣新聞」
http://kaijyuusinbun.blog101.fc2.com/

ちょっくら「ラブラブマン物語」読んできます。
僕もこれぐらい想像力が豊かなら、きっと色々なものが創り出せるのだろうなぁ。。。

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プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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