イースター2013



29日(金)の朝、マイマシーンの走行距離が31,000kmを超えました。
場所は、久御山町を南北に縦貫する第二京阪道路の側道。
あと700mで京都市内。
と言っても、周囲は田んぼが広がるばかりで、境界を感じさせるようなものは皆無。
道路標識だけが、その境界の存在を知らせt…八雲紫「呼んだ?」…滅相もありません。(;´Д`)

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3,000kmごとのオイル交換を指定されている機種なので、今日の教会の帰りに行きつけのバイクショップでオイルを交換してもらいました。
計算が合わない?
初回のみ1,000km点検と同時にオイル交換をしましたので。

中学の技術の授業の時に聞いたように記憶しているのですが、自動車等で1,000km点検を行うのはメーカー側の都合なのだそうです。
部品というものは新しければ良いというものでもなく、ある程度使い込むことで馴染んでいくものです。
エンジンのような精密な機械だからこそ、部品同士が馴染むまでに時間がかかり、お互いに角がとれて丸くなる頃合いが丁度1,000kmぐらいなのだとか。
その時点で再調整してオイルを交換しておくと、エンジン的にベストな状態にできるのだそうです。

あとは、初期不良の洗い出しとか。
リコールを未然に防ぐために、こっそり改良部品に交換することもあるそうで。
まあ、ユーザーとしては心地よく乗れるのが一番です。(*´ω`*)

   * * *

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一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えて言われた。
「取りなさい。これはわたしの体である。」
また、杯を取り、感謝の祈りを唱えて、彼らにお渡しになった。
彼らは皆その杯から飲んだ。
「これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、ぶどうの実から作ったものを飲むことはもう決してあるまい。」
(マルコによる福音書14:22-25/新共同訳)


「最後の晩餐」という言葉を耳にされた方は多いと思います。
これはその中での出来事を語った箇所で、キリスト教会での聖餐式の由来ともなっています。
パンとぶどう酒を使う教会が多いですが、うちの教会ではぶどう酒の代わりにグレープジュースを使っています。
以前はうちの教会でもぶどう酒を使っていたのですが、アルコール依存症の方や未成年者等への配慮もあって、グレープジュースに変更されました。

聖餐式の「杯」を用意するのが、僕の役割です。
もともとこういう作業は得意ですし、対人関係で困ることもないので、僕としても実にありがたい役目です。

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春分の日を過ぎて最初の満月から数えて最初の金曜日が「受難日」とされます。
弟子たちとパンと杯を共にした後、イエスは十字架刑に処されます。
その日から数えて3日目…つまりは次の日曜日。
イエスの遺体を収めていたはずの墓が、空っぽになっているのが発見されます。
この日が復活日…「イースター」とされています。
そして今年のイースターは3月31日、つまり今日ということになります。

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イースター礼拝の後、愛餐会を持ちました。
昼食にちらし寿司と桜餅を頂きました。

クリスマスと並ぶ重要な祝日だけに、出席者もいつもより多め。
対人恐怖の傾向が強い僕は、部屋の隅に離れて食事を頂きました。
以前なら輪の中に入るように強く言われたものですが、僕の障害について理解してくださるようになってからは、自然と受け入れてくださるようになりました。
しかも今日は、同じ部屋で食事をするよう頑張ったことを褒めて頂きました。

こんな風に自分を受け入れてくれる場所を与えられていることに感謝です。
あたたかく見守ってくださる教会の皆様と、この場へ導いてくださった方々に感謝です。

テーマ : メンヘル人間の日常
ジャンル : 心と身体

すぷりんぐっ!


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リリーホワイト「春ですよ~♪」

春告精が飛び回る季節になりました。
京都でも一昨日、桜の開花宣言がありました。

一日を通しての気温の変動も激しいですが、一日ごとの気温の変化も激しいので、服装の選択には一苦労です。
基本的に、多少荷物が多くなっても無くて困るよりはマシというタイプの人なので、家を出る時には着込んでおいて、途中でどんどん脱いでいくひとです。
脱げば脱ぐほど強くなる(ry

こういう時は、リュックが実に重宝します。
旅に出るつもりなのかと笑われることもありますが、笑いたい人は笑わせておけば良いのです。
他人の傘を奪って雨をしのぐぐらいなら、晴天の下を傘を持って歩く方が良いです。
手前の見栄えばかりを気にして、他人の苦しみには一切無頓着という人が増えていくのであれば、そういう社会はいずれ自ら滅することになりましょう。

「冬季うつ」という言葉がありますが、陽の光は人の活動と密接な関係があります。
個人差や好みの問題もありましょうし、あくまでも一般論であり限度もありますが、陽の光を浴びることは身体を活性化させ、精神的にも良い作用をもたらします。

「スプリング」という言葉を聞いて、何を連想しますでしょうか?

【A】春
【B】ばね
【C】泉

実は、どれも「spring」が意味するものなのであります。
「spring」の語源は、「急に動く、飛び出る、水が涌き出る」を意味する「springon」から来ているそうです。
詳細はこちらとか。
http://www.eigo21.com/etc/kimagure/040.htm

花粉症という厄介な代物もありますが、個人的には冬より春の方が好きです。
寒くて暗いと、どうしても気が滅入ります。
そもそも、僕が最初に抑うつを発症したのも真冬の季節。
夜勤が続いていたことも関係しています。
そのこともあって、今でも日没後の外出は極度に嫌います。
春のポカポカ陽気、最高!! ○o..*ヾ(*′∀`*)ノ*..o○

   * * *

春と言えば、年度替わり。
うちの教会にも変化がありました。
事務用パソコンが「Windows XP」から「Windows 8」にクラスチェンジしました。
噂には聞いていたけど、本当にスタートメニューがなくなってるww

年度末で一旦会計を締めるので、それに合わせて新パソコンを購入した次第です。
SONYのVAIOタソ。
薄くてコンパクトでハイスペックで器量良しなノートPCです。
とにかく起動の速さがパネェですw

教会の事務用なので僕が触る機会はほとんどないのですが、ちょうどメールの移動でヘルプを求められたので、早速触らせて頂いた次第です。
べっ…べつに期待なんて、してないんだからねっ ///

スタートメニューの件に関しては、僕がそもそもMacがメインの人ですから、古参Windowsユーザーの方々が感じたほどの違和感はありませんでした。
教会で事務をされている方も最近Macを購入されていたので、それで随分とショックが和らげられたと話しておられました。

使い心地を語るには触れる機会が少ないのですが、現在愛用中のMacBookにBoot Campして積んでいる「Windows 7」からアップグレードするかどうかの判断材料にはなりそうです。
古い方のノートパソコンは、当面は予備機として教会に残る模様です。
無線LANもMicrosoft Officeも入ってるので、教会でちょちょっと作業したい時とか非常に助かります。
うふふ。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

餃子の日



西行寺幽々子「食べ物の話題って、食いつきが良いのよねぇ~♪」

いきなり、そういうこと言いますか!? ヒィィィィィ(((( ;゚Д゚))))ィィィィィ!!

ゆゆさま「あら? こんなところに麻婆豆腐が…。」

またそうやって誤摩化…
…うそん、マヂですか!? ガ━━Σ(゚Д゚;)━━ン!!

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ありのままに起こったことを話します。
朝、サロンに入ったら、目の前に大鍋いっぱいの麻婆豆腐が置いてあったのです。
訳わかんないこと書いてますけど、事実なんです。

確か今日は餃子を作るはず…と思って室内を見回しますと、ボス(サロンスタッフのリーダーの通称)が居ました。
特大のブランデーグラス包丁を手にしたボスが、爽やかな笑顔で椎茸を刻んでおりました。

麻婆豆腐の存在が気になったので、今日は本当に餃子なのかとボスに確認しますと、
「麻婆豆腐と餃子って、材料が安いから助かるんだよね。僕の家ではいつもセットだったんですよ。一人あたま、100円ちょいで腹一杯食えるんですよ!!」
ボスの爽やかな笑顔に、何か熱いものがこみ上げて来そうになったので、こちらもスマートに相槌だけ打って餃子作りに加わりました。

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10人分程度を想定して市販の皮を90枚用意してありました。
今回は焼き餃子なので、水餃子みたいに完璧でなくても良いので、餃子包みも気楽に楽しめます。
最終的に4人で餃子を包み始めたのですが、今回初挑戦だった人も思いのほか楽しいと感じてくれたようで、わいわい言いながら包んだらあっと言う間に包み終えてしまいました。
まだ餡が残っていたので、最初はスープか何かに入れようかとも話していたのですが、せっかくなので急遽皮だけ買い足して、最終的には130粒ばかり出来上がりました。

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ホットプレートで蒸し焼きにして、焼きたてをみんなで頂きました。
タレは醤油、酢、ラー油、ごま油をそれぞれ各自お好みで。
ちなみに僕は酢醤油にラー油を垂らす派です。(゚Д゚)ノ

そして、麻婆丼。
いつになくボリューム満点なお昼ご飯に、皆、大満足でした。

ボス、今日も素敵な一日をありがとう!!
○o..*ヾ(*′∀`*)ノ*..o○

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

旅立ちのとき


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謎の人「僕の顔を食べなさい。元気が出るぞ!」

すみません。
カニバリズムする度胸はないです。(´;ω;`)ブワッ

最近はキャラ弁が流行っているそうですが、こういうのを食べるのに躊躇する僕って、果たして優しいのか、優柔不断なのか、ただの小心者なのか、時々考え込んじゃったりもしていますが、ひよこ饅頭なら遠慮なく頭から齧ってしまう人です。
ひよこ饅頭さん、なんとなく色々とごめんなさい。(つд`)

   * * *

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幼少期は、書籍と言わず玩具と言わず、かなり雑に扱っていた人です。
落書きやシール貼りまくりは序の口で、分解したり粉砕したり今から思えば随分とひどいことをしていたと思います。
状態の良いものも譲ったり色々したので、当時の品はほとんど残っていません。

50冊近くのこれら大量の絵本は、実は社会人になってから仕事の関係で買い求めたものです。
教会学校のスタッフを担っていた関係で転職後も出番があったのですが、それも5年ほど前に辞めてしまったので、最近はもっぱら本棚の肥やし状態。
仕事の関係とは言え、半分は自分の趣味で買い集めていたものですから、なかなか手放せないでいました。
経年のせいなのか薬のせいなのか、歳を重ねる毎に薄皮がはがれていくように欲求が減っていくにつれて、当然のことながら所有欲も減衰していき、かつては「手放すのは勿体ない」と思っていた大量の絵本が「使わないのは勿体ない」に変化していくのは当然の成り行きなのかもしれません。

教会でその話をしたところ、現役の保育園職員の方々が引き取ってくださることになり、本日新しい持ち主のもとへと旅立っていきました。
保存状態こそ良いものの用途の都合で自分の名前が書いてあったりするので、見知らぬ人に譲るのは抵抗がありましたし、古紙として処分されるのはもっと抵抗がありました。
中には「お金を出して買いたい」という方もおられたのですが、一人から頂いてしまうと他の方まで気を使わせてしまうので、金品の受け取りは丁重に辞退しました。
まあ、日頃からお菓子とか頻繁に頂戴しているので、今回はこれで帳消しということで(笑)

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それでも全部を手放すのは流石に勿体ないと思ったので、5冊だけ手元に残すことにしました。
言わば、よりすぐりのマイフェイバリット絵本たち。
傾向とか趣味とか垣間見えて面白いかも。
ちなみに林明子さん率が高いのは仕様です。(*´Д`*)

   * * *

その他の出来事。
7日(木)は、ハロワ行脚。
8日(金)は、京大病院にて定期診察。

春から海外へ出張される担当医師M先生は、体調不良のためお休み。
今回は急遽別の医師に診察して頂いたのですが、次回はいきなり一年後ということになってしまいました。
もちろん薬が一年分も出る訳はないので、定期的に通わねばならないことに変わりはないのですけどね。
代替の医師がどんな方なのか、次回診察室のドアを開けてのお楽しみとなる模様です。
わーい♪

まあ、薬をいじるような病気でもありませんから、淡々としたものです。
「ほっとハウス」や「ファーストステップ」に通っているおかげでもあります。
支援の手はひとつでも多い方が良いのだと、つくづく実感しています。
どこか一つだけに限定されてしまうと、そこが潰れると全くのやり直しになってしまいますからね。
今の障害者自立支援制度では、基本的に施設の併用は認められていませんが、セーフティネットを構築するという観点からも併用を認めて頂きたいものです。
だって、そのために月割り計算から日割り計算に移行したはずなのに、実際には福祉予算の削減が目的になっちゃってるし。ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

   * * *

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謎の人その2「本当の悪人ってのはよぉ、善人ヅラして生き血を搾り取っていく連中のことを言うんだよぉ。やつらは俺たちのことを人間とは思っていない。せいぜいスーパーで安売りされてる缶詰ぐらいにしか思っていないのさ。」

このひと、誰?? (((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

物の形には意味がある


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鍵山雛
「蚊取り線香じゃありませんよ。うふふ。」


この雛さまは、1年前に描いたものです。
http://kazuya075.blog12.fc2.com/blog-entry-243.html
ただし、今回修正を加えた箇所があります。
スカートに付いている緑色の飾りです。

とにかく、いつもクルクル回っているお方なので、渦巻きを模しているものとばかり思い込んでおりました。
なので、よく蚊取り線香に間違われて、二次創作でもよくネタにされております。

ところで、雛さまの正体は厄神です。
流し雛の化身とも言われております。
なので3月3日になると、pixiv上に大量に現れることになります。
厄い! 厄いわぁ~!

スカートに付いている緑色の飾りが、実は「厄」の文字を模したものだったことを知ったのは、つい最近。
雛さまに気付かれる前に、こっそり修正しておきました。
うふふ、厄神に隠し事は通じない。貴方の厄は私のもの!

せっかく吸い取って頂いた厄がリジェクトされても悲しいので、ここは素直に告白し、訂正をもってお詫びとする所存であります。(゚Д゚)ノ ァィ

     * * *

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電車と言えばパンタグラフ。
電車を特徴づける代表的なアイテムと言えましょう。
日本では鉄道車両のことを全てひっくるめて「でんしゃ」と呼ぶ習慣があります。
なので、とあるサイトでは「電気回路を持つ鉄道車両とその付帯設備」という説明がされております。
あまりにも巧妙な解説に、思わず吹き出したことは言うまでもありません。

この国でなぜ「でんしゃ」がここまで普及したのか。
それは、日本の鉄道文化の独自性があります。
欧米先進諸国では、頑丈な線路に大出力の機関車を使うのが一般的でした。
地盤がしっかりしている上、資金も資材も技術も十分にあったからです。
一方日本では、軟弱な地盤の上に植民地規格からのスタートであったため大型の機関車はおいそれとは使えず、国鉄の誇るマンモス級高速機関車ことC62形蒸気機関車に至ってはごく一部の高規格の線区を除いて使用を禁じられる有様でありました。

代わりに注目されたのが動力分散方式…つまりは電車であります。
エンジンを搭載すれば電化の必要もないのですが、1950年頃の日本ではエンジン製造技術が未成熟であり、電車並みの性能を持つディーゼル車の登場は1990年代まで待たねばなりませんでした。
動力を分散させることで、一車あたりの重量を軽くできる上に編成あたりでの総出力を大きくでき、これが新幹線の成功へと繋がる訳です。
在来線との互換性を捨てた高規格線路も、根本的に貧弱な在来施設との決別に他なりません。
つまりは、日本という国が抱えていた負の遺産と、激増する客貨にパンク寸前という現実があったからこそ、新幹線は現実のものとなった訳であります。
成功は決して偶然の産物ではなく、何かしらの必然性によって生まれるものなのかもしれません。

パンタグラフの話に戻りますが、さて、電車には一体どのくらいの数のパンタグラフが搭載されているものなのでしょうか。
そもそも、どのだけの数が必要なのでしょうか。
特に知識がなければ全ての車両に載せたくなりますし、どうせなら上の写真の如く2基ずつ載せた方がカッコイイです。
ところが現場としては数が少ない程メンテナンスが楽となりますから、戦時中なぞ首都圏の省線電車では4両につき1基のみ使用という徹底した節約ぶりでした。
それでも戦後になれば全てのパンタグラフを上げるようになりましたから、やはり無理があったのでしょう。

写真は近鉄電車ですが、ここは特にパンタグラフが多いことで定評のある鉄道です。
今でも4両編成でパンタグラフ3基とか普通に走っております。
これでも随分と減った方でして、600V時代の奈良線系統では900系も8000系もダブルパンタがデフォでしたから、車両の数だけパンタグラフがありました。
これだけ書くと数が合わないように感じますが、900系も8000系もM車(モーター付きの車両)とT車(モーターなしの車両)をペアとするのを基本でしたから、これで数は合います。

これと全く正反対の例が西武鉄道。
601系から801系まで、4両編成でパンタグラフ1基という節約ぶり。
中間にM車を2両並べてユニットを組ませて、電装品を分散かつ共用しております。
このケチケチ精神こそが現在の西武グループの礎になっているとか、いないとか。

国鉄の場合は、最初に登場した101系からMMユニットを組むのが基本で、特急車のみユニットあたり2基で、一般車は1ユニットあたり1基が標準形。
これが新幹線となると、電源が直流1500Vから交流25000Vに上がったことでパンタグラフを流れる電流が相対的に減ることから、1ユニットあたり1基。
これは在来線特急車でも同様で、交流区間ではユニットあたり1基のみに減らしての運行となりました。
その後、パンタグラフそのものの性能が良くなってきたこともあり、パンタグラフはさらに減る傾向。
かつては16両で8基のパンタグラフを振りかざしていた新幹線も、今や16両で2基だけというスリムぶりです。

では、もう少し技術が進めば、最終的に1基になるのか。
これは「No」と考えた方が良いでしょう。
1基しかなければゴミでも引っ掛けた日には…という考えもありますが、それ以上に現実的な理由があります。
もしパンタグラフを通して「絶えず電気が流れている」なら、1基でも事足りるでしょう。
でも現実には瞬間的な離線はどうしても避けられませんし、霜の降りた朝には先頭のパンタグラフで霜を削ぎ落としていかないことには、たちまち立ち往生してしまいます。
そして最近は回生ブレーキを常用する車両が増えてきたので、ブレーキ時にモーターで発電した電気が確実に架線まで届かないことには、電気ブレーキが安定して使えなくなる恐れもあります。

大阪都心を貫くJR東西線は、長らく片町線で分割併合をする関係で3両と4両の組み合わせで7両編成としており、それぞれ2基のパンタグラフを持っています。
普段は1基のみ使いますが、JR東西線内を走る間だけ2基とも使います。
なので京橋駅と尼崎駅では、パンタグラフを上げ下ろしする光景が見られます。
これは、JR東西線が全線地下線で、架線が電線ではなく鋼体のため、離線が増えることを懸念してパンタグラフの数を増やしているのです。

また、琵琶湖のほとりを走破する湖西線では、485系や583系等の国鉄形特急車に限りパンタグラフを2基とも上げるため、やはり京都駅と敦賀駅でパンタグラフを上げ下ろしします。
これは湖西線が全線を通して踏切がなく、ブレーキ性能上120km/hに押さえられている国鉄形特急車の130km/h走行が認められているため、やはり離線が増えることを懸念して同様の対策をとっております。

ちなみに先の近鉄電車ですが、たまに4両で4基とか、10両で10基とか、思わずワクワクしてくるような編成が走って来ることがあります。
近鉄電車は日常的に分割併合が多く、2両編成をいくつも繫いだ編成を走らせることがあると知れば、その理由も見えてくるかと思います。

     * * *

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本日のおまけ。
知ったからと言って明日からの生活に何の影響も与えないであろうトリヴィアルなネタをひとつ。

鉄道車両の連結器。
出っ張っているのは必ず向かって左側。
車両自身から見れば右側…つまり人でいうところの右腕。



それは、人と人が握手している姿を模して設計されたから。



このネタ、「へぇ」いくつ? (・∀・)

テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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