役割の再構築

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昨日は教会のバザーだったのですが、色々と考えることがありました。
8月に広汎性発達障害があることが判り、教会の方々にもその旨を伝えてきたのですが、まだまだ道半ばであることを痛感しました。
一言で表現すれば「感覚のギャップ」と言えましょうか。

例えば、チラシを配ったり、子どもの交通安全を見守ったりとか。
対人恐怖を抱える人間にとって、これほどの苦痛はありません。
また、全体像が見えない中で会場設営をポンと任されたりとか。
多角的かつ柔軟な対応は、発達障害を持つ人間が一番苦手とする分野です。
はっきり「できない」と言っても「これぐらいできる」と言い切られ、完全に困窮しているのに、そのことを理解してもらえない苦しみ。

一方で、材料を規定の寸法に切ったり、食器を洗ったりするのは、全然苦になりません。
むしろ、自分の「居場所」が確保できることで、すごく安心できるのです。
確かに首や腰が痛くなったりはしますが、精神的苦痛と比べれば遥かに楽なものです。
ところが今度は「しんどいのに無茶をお願いしてごめんね」「無理してない?」と必要以上に心配されたりします。
これはこれで、自分が特別扱いされていることを思い知らされます。

誤解がないように書きますが、教会の方々は別に障害者を差別している訳ではありません。
むしろ、積極的に受け入れようとして、教会の方々もまた手探り状態なのです。
すべては「感覚のギャップ」から来るすれ違い。
こればかりは、時間をかけて埋めていくしかありません。
言ってもまだ3ヶ月です。
今の鬱状態から回復すれば、より柔軟な意思疎通ができるようになりましょう。

今の自分の状態を再確認することができたという意味でも貴重な一日だったと思います。
時間だけはたくさんあります。
焦らず、時間をかけて、関係や役割を再構築していきたいと思います。

   * * *

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本日の共同作業所のお昼ごはん。
梅じそ入り鶏ささみカツ。
これ大好きなんです ○o..*ヾ(*′∀`*)ノ*..o

揚げ物メニューで心ときめくオイラは、まだまだ若い? (゜∀゜)☆\(--; バキ

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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