教会の動き



教会の方で、いつもお世話になっているうどん屋さんよりオリーブの苗を頂きました。
さてどうしたものかと教会のみんなで思案していましたら、
「心配せんでも全部やったる。後は放っておけば育つから。」
と、搬入から植樹まで全部やってくださいました。
ほんに、ええ人です。
また今度、名物のカレーうどんを食べに行かなきゃ。(*´ω`*)

   * * *

今回の東北地方太平洋沖地震を受けて、教団の方でも支援の動きが始まっています。
日本キリスト教団では、阪神淡路大震災の発生直後に兵庫教区に設置された「被災者生活支援・長田センター」が現在でも稼働しており、ここを窓口にして支援をする方向で話が進んでいるそうです。

先の震災の際、教団では「地域の復興なくして、教会の復興はありえない」を合い言葉に、集まった献金や救援物資をすべて地域の支援活動へ回し、教会への支援は後回しにした経緯があります。
このことに関して「教会なくして支援はできない」という反対の声も教団内部にあったと聞きますが、少なくとも僕個人としては、当時の教団の決定は正しい選択だったと思っています。

   * * *

近畿地方では、関西電力の関係者と名乗って発信されているチェーンメールが問題になっています。
内容は節電を呼びかけるものなのですが、関西電力ではこのチェーンメールに参加しないようにと呼びかけています。
http://www.kepco.co.jp/
教会でもチェーンメールの話題となり、絶対に参加しないようにとお互いに注意し合っているところです。

もちろん、節電がいけないと言っているのではありません。
誤解がないように詳しく説明しますと。。。
今回深刻な電力不足に陥っている東京電力や東北電力をはじめとする東日本では、周波数50Hz(ヘルツ)の交流電力を供給しているのですが、関西電力や中部電力をはじめとする西日本では周波数60Hzの交流電力を供給しているため、直接送電線をつなぐことができません。
そのため、周波数の異なる送電線網の間に周波数変換所を設け、一旦直流電流に置き換えてから再び交流電流に戻すことで電力融通に備えているのですが、これらの設備によって送電できるのは100万kW(キロワット)…これは原子炉1基分の発電量にすぎないのです。
つまり、関西電力の発電能力であれば、通常運転で十分に賄える範囲なのです。

問題は、チェーンメールを送ることで、通信回線やサーバーを圧迫させたり、不必要な不安を煽ることで、迅速な救命活動や安否確認が阻害されることの方なのです。
これだけの震災ですから、「とりあえず今すぐ支援を始めたい」という気持ちは十分に分かります。
でも支援の一番の基本は、自分のために行動するのではなく、相手の立場に立って行動することです。
勝手な動きで、通信網や交通網を圧迫させたり、現地で寝る間も惜しんで救命・復旧活動にあたっておられる方々の邪魔になるようでは全く意味がないのです。
今こそ冷静になって、本当に自分の力が必要とされる時が来るのをじっと待ち続けることも、大きな支援のひとつだと考えます。

   * * *

オリーブの樹が花をつけるようになるには8年以上かかるそうです。
自家受粉できないので、2本以上植えないと実らないそうです。

今回の地震で受けた被害を復旧させるには、これ以上の時間がかかるかもしれないとも言われています。
打ち上げ花火のような一発屋的な支援ではなくて、線香花火のごとく腰を据えて時間をかけた支援が必要とされます。
今は準備の期間と考えて、救援物資の確保に努めると同時に、復興支援の財源確保のためにも適度な消費で景気を下支えし、道が整えられた時に息の長い支援を続けて行くことが大切だと考えます。

東北地方在住の友人知人から無事を知らせる便りが少しずつ届いていますが、まだ消息がつかめない方も居ます。
実は仙台にいとこ家族が住んでいるのですが、今も連絡が取れないままです。
今はただただこれ以上被害が広がらないことを切に祈るばかりです。

テーマ : 私たちにできること
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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