グループホーム



この氷精は本文とは関係ありません。
チルノかわいいよチルノ。(*´ω`*)

   * * *

昨日5日、Tさんのご好意でサロンのスタッフ方と一緒に、大阪府交野市にある精神障害者向けのグループホームを見学してきました。
グループホームとは、簡単に説明しますと、病院や入所施設から出て自立した生活を送りたいけど、一人で暮らすには不安がある方々のために、共同生活の場を提供するものです。
ホームの中には、入居者ごとの個人の部屋と共有スペースがあり、利用者は食事等の支援を受けながら、個々に独立した生活を送ることになります。
イメージとしては、管理人付きのルームシェアリングといった感じでしょうか。

今回寄せて頂いたグループホームは定員5名で、一緒に食事をしたり喫煙をしたりする「サロン」が1階に設けられています。
「サロン」の一角にはキッチンもあり、簡単な自炊もできるようになっています。
朝夕は食事が用意されますが、作業所が休みとなる日のお昼などは各自でラーメンなどを作って食べているそうです。
喫煙を「サロン」に限っているのは、入居者同士がゆっくりと歓談できる場所であるからとともに、火の不始末による火災を防ぐ目的もあります。
身の回りの世話を一通り自分でできることを入所の条件としていますが、それでも薬の飲み忘れや、火や水に関係するトラブルは起こってしまうものなので、そばで見守る人が居てくれるということは、自立した生活を確立していく過程においては大事なことなのです。

今回見学させて頂いたことで印象深かったのが、グループホームに入居されている方々が、お互いが気持ちよく過ごせるように率先してルールを守り、自立に向けて前向きな努力を続けられているということです。
食事の後片付けや、共有スペースの掃除などは、入居者同士で当番制にされておられました。
この当番制も、施設側から押し付けたものではなく、入居者同士で自主的に設定しているものなのだそうです。
もし本当に一人暮らしを始めるなら、これらの当番は全部自分自身でしなければいけないことばかりです。
お互いに助け合いながら、自立に向けての日々を送っている姿が垣間見えます。

グループホームのスタッフが居るのは、朝食から夕食の間までで、夜間は入居者だけで過ごすことになります。
それでも、夜間に緊急の携帯電話で呼び出されるということは極めて少ないそうです。
なるべくスタッフの力を借りずに、自分たちの力で生活を築いていこうとされている強い意志を感じます。

もし「24時間スタッフにお世話してもらえる場所」をイメージされている方が居られましたら、少なくともここはそういう場所ではありません。
スタッフはあくまでも自立の手助けをするために居るのであり、決して「お世話係」ではありません。
グループホームを出て一人暮らしを始める決心がつけば、一人暮らしにむけての指導が本格的に始まります。
だからと言って期限を設定してグループホームから出ていくことを目的にしている訳でもありません。
一人ひとりの能力に応じた「自立支援」のための仕組みの一つが、このグループホームなのです。

障害者自立支援法は、障害者個人に個々の状況を考慮しない一律の費用負担を求めることで、結果として福祉サービスの恩恵から締め出される人を作り出しているという点においては、非常に問題のある制度だと僕も感じています。
その一方で、利用サービスを障害者本人の意思で選べるようにして、本人の能力や意思を最大限に活かす形での選択が可能となった点については、評価して良いと考えます。
「与えられる福祉」から「利用する福祉」へと生まれ変わる時がやってきたのです。
世の中は「○」と「×」だけで区別できるものではありません。
不完全なものであれば、皆で高めていけば良いのです。
この制度においては、我ら障害者こそが主人公なのですから。

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本日のサロンのお昼ごはん。

○ごはん
○玉ねぎのみそ汁
○豚肉と大根の和風炒め
○ほうれん草のおひたし


写真のフライドポテトのように見えるものは、すべて大根です(笑)
ウェンディーズで食べた、チリチーズのかかったフライドポテトは旨かったなぁ。。。
この大根も豚肉からでた脂がほどよく絡まり、味がしみて非常に美味でした。(*´ω`*)

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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