再び発達障害者支援センターへ


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フランドール・スカーレット
「ステレオタイプの幸福像なんてものに縛られているうちは、私たちは生涯暗闇の中だわ。底なし沼の中で悪あがきしながら生きるのも素敵だけど、せっかくならスマートに生きてみたいじゃない? そう、ぶっ壊すのよ。理想的な生き方ってやつをね。私たちには私たちなりの生き方があるのだから、その中で自分だけの幸福観を構築していったら、生きていこうという元気も湧いてくるものよ。」


   * * *

昨日13日(金)、京田辺市にある発達障害者支援センター「はばたき」へ行ってきました。
そもそも2010年10月に2回ほど相談に訪れていたのですけど、当面は休養に専念し、就職活動ができる程度にまで寛解した時点で再開するということで、1年半ほど通所を中断していました。
http://kazuya075.blog12.fc2.com/blog-entry-113.html
先月をもって傷病手当金の給付が満了し、かかりつけの医師より就職活動を再開しても良いというお許しを頂けたので、早速に「はばたき」に連絡して次回予約をした次第です。

傷病手当金を頂いていた1年半の間、休養に専念するとともに、いつもお世話になっている共同作業所やコミュニティサロンの職員さんたちのアドバイスもあり、まずは精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)と自立支援医療受給者証を申請し、障害者手帳は3級で認定されました。
http://kazuya075.blog12.fc2.com/blog-entry-160.html

2011年9月15日に休職期間が満了し翌16日に退職が成立。
いつもお世話になっている共同作業所やコミュニティサロンの職員さんたちに「これは権利なんだから、生活の支えとして申請した方が良い」と後押しされたこともあり、正直なところ躊躇もありましたがダメモトで障害年金を申請。
書類を整えるのに2ヵ月、さらに審査で4ヵ月かかりましたが、先日ようやく通知を頂きました。
流石に障害基礎年金はアウトでしたが、障害厚生年金の方で3級に認定されたおかげで、今後は無理して正社員での雇用にこだわる必要がなくなりました。
それでも生活をしていくためには働かないといけないことに変わりはなく、ハローワークへ行く前に、まずは発達障害者支援センターへ相談に伺ったという次第です。

支援センターで示された案は2つ。

【A】直接ハローワークの専門窓口へ行く
【B】障害者就業・生活支援センターへ行き、ハローワークにつないでもらう

もし希望する職種が決まっていれば、順当に【A】となりましょう。
でもここ1年半ばかりの間、考えることがたくさんありました。
広汎性発達障害という診断を頂いたことで、今までとは違った視点で過去を振り返ることができるようになりました。

発達障害は、次の3つを併せ持つとされています。

1.対人的な相互反応の障害、社会性の障害
2.言語・非言語によるコミュニケーションの障害
3.想像力の障害とそれに基づく行動の障害

すると、今まで自分自身の努力不足のせいだと思い込んでいたことが、実は障害から来ていることが分り、過去に起こしたトラブルの数々も新しい観点から考察できるようになりました。
たとえば、これまで勤めて来た職場でよくあったパターン。

○ 相手に気に入られようと行動することから、上司から気に入られる。

○ 上司から改善活動の音頭を取るように言われ、断れずに引き受ける。

○ 職場仲間から煙たがられる存在となる。

○ ますます上司寄りとなるが、成果が出ないと真っ先に叩かれる。

○ 成果があげられないため、不満と将来への不安が募る。

○ 自滅

発達障害という観点から再考すると、涙が出てくるほど状況が理解できました。
理屈で分ればどうにかできそうにも思いますが、そこは人間のやることですから。。。
欲望と恐怖と憤怒を理性で完全にコントロールすることができるのであれば、その人はもはや超人です。(;´Д`)

結局のところ、仕事の内容そのものより、人間関係で躓いてしまうのですね。
だから、希望の職種を問われても、これと言ったものは思いつきません。
むしろ、安定して働けるのなら、職種は問わないというのが正直なところです。
もちろん、苦手な仕事もありますから、それは除外という前提で(ry

このことを支援センターで話したら、もし時間的に余裕があるのであれば【B】の方が良いという話になりました。
あまりにも漠然とした要望なので、叱られるものとばかり思っていたのですが、これはこれではっきりしていると言って頂き、ほっとしました。

発達障害者支援センターは、発達障害に特化していますが、主に日常生活上での困窮に関する相談活動がメインです。
一方の障害者就業・生活支援センターは、三障害(身体・知的・精神)一括となりますが、就業支援活動に力を置いています。
そこで、次回は発達障害者支援センターの方に同行して頂き、宇治市大久保にある障害者就業・生活支援センター「はぴねす」へ行くことになりました。
日程は後日知らせてくれるとのことです。

余談ですが、うつ病の人に「がんばれ」と言ってはいけないという話がありますが、実は発達障害の人にも言ってはいけない言葉です。
「言語・非言語によるコミュニケーションの障害」のため曖昧な表現が苦手で、しかも「想像力の障害とそれに基づく行動の障害」のため適当に調整することができません。
つまり「がんばれ」と言われてしまうと「何を頑張ればいいの? どこまで頑張ればいいの? いつまで頑張らないといけないの? うきぃー!」ということになってしまうのです。

5W1Hを適切に説明されればストンと理解できるのですが、とかく日本語というものは曖昧な表現を好む傾向があるので。。。
まあ、自分自身も無意識にそういう言い方をしているので決して責められるものではありませんが...orz
つまりは、こういうことに理解のある職場を探し続けねばならないのですね。
これは長く厳しい闘いとなりそうです。(´;ω;`)ブワッ

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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