しおり制作


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古明地さとり「栞と私の名前をかけようと考えた訳ですね。いえ、言い訳は無用です。私は人の心を直接読むことができますから。洒落のつもりだったのですか。駄洒落にもなっていないですね。いえいえ、怒ってなんていませんよ。心配なさらずとも、小学1年生の時に、給食に出された鯨肉が食べられなくて、こっそり隠していたのが見つかって、教室中の笑いものにされたことなんて誰にも言いませんから。立派じゃないですか。それ以来、学校で出される給食は全部残さずに食べるようになったのでしょ? でも子持ちししゃもだけは苦手だったのですね。それでパンの中に押し込んで牛乳と一緒に流し込み…随分と苦労なされたのですね。それで今でも魚卵系の食べ物を受け付けないのですね。お気の毒です。」

人の過去を勝手に暴露して慰めるって、一体どんな遊びですか? (´;ω;`)ブワッ

     * * *

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こどもの教会の夏キャンプのしおりの件ですが、表紙は変更なしでOKを頂きました。
本文も校正2回で校了しました。
作業は人間の機嫌と機械の調子が良いうちに済ませてしまうに限ります。
昨日10日の「水曜の集い」の時間を利用して、さっくり印刷製本しました。

教会の複合機はLANでパソコンに繋がっているので、パソコンから直接印刷できます。
フルカラーも可。便利な時代になったものです。
その煽りで町の小さな印刷屋はバタバタと…。(つд`)

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ただ、両面印刷ユニットがない機種なので、裏面を刷るためもう一度給紙し直さねばなりません。
実は、これが意外と厄介。
上下左右の間違えもさることながら、機械の構造上、印刷後は紙が反ってしまうため、裏面印刷時には紙詰まりのリスクが一挙に跳ね上がってしまうのです。
なので、紙をきちんと揃えるのは当然のこととして、ベタ面の多い方を後から刷ったり等の工夫が必要になってきます。

幸い、ここ数日の猛暑のおかげで、機械はすこぶる快調。
印刷機の最大の敵は湿気です。
紙が絡まりやすくなり、紙詰まりの連鎖が機械そのものにダメージを蓄積させていきます。
人間にとっては熱中症との闘いですが、印刷に関しては恵みの天気です。

1回だけ紙詰まりが発生して3枚ばかりオシャカになりましたが、トナーこぼれもなく、しわが入ることもなく、すこぶる快適に印刷を終えることができました。

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両面印刷であれば、一部ずつ丁合いで排出させることも可能ですが、片面ずつしか印刷できない機種なので、丁合いは手作業で組まねばなりません。
それでも、昔の裏写りの激しかった印刷機のことを思えば、まさに雲泥の差。
両面印刷が不可能だったので、わざわざ手折りで裏表になるように折っていたものです。

ちなみに僕はガリ版印刷が身近にあった最後の世代で、おとなたちがニードルで版を掘っている姿を何度か見ています。
最初の職場にはファックス製版機があり、鉛筆で書いた原稿から印刷用の版を作るようになっていました。
出来上がった版を手回し式の輪転機にセットして、インクが馴染むまで何十回も空通ししていたのも今は思い出です。

今はオフセット印刷機でも空通しなしで印刷できる時代。
便利な時代になったものです。
その煽りで町の小さな印刷屋はバタバタと(ry

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中綴じの工程も手作業です。
針打ち部が90度回転する、ちょっと変わった形のホッチキスを使います。
それほど珍しいものでもなく、ちゃんとした文房具店に行けば簡単に入手できます。

本格的な製本所であれば、自動的に同じ位置に針を通してくれる機械が置いてあるのですが、まさかそんな機械が教会に置いてあるはずもありません。
一冊ずつ手探りで位置決めをして、気合いを入れて一発勝負の繰り返しです。

今回、しおり作りを一人で手がけた一番の理由はコレです。
一番人手が必要になるにも関わらず、この作業を担える人は少なくて…。
もちろんごく一般的な平綴じであれば、ホッチキスが扱える人であれば誰でもできる訳ですが、それでは中綴じで原稿を準備した意味がありません。

言うなれば、自己満足みたいなものです。
もしくは趣味の領域とも言えましょうか。
でも中綴じ製本は仕上がりがとても美しいのです。
出来上がった時の感動は、それまでの疲れが吹き飛ぶほどです。

これに勝てるのは無線綴じだけ。
でもこれは流石に製本機の領域。
メモ用紙を作るのに束ねた紙の端に糊を塗り固めたりぐらいはするけど、機械の仕事には到底かないません。

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しおり完成! ○o..*ヾ(*′∀`*)ノ*..o○

やっぱ、中綴じ製本は美しいなぁ…。(*´Д`*) ←完璧に自己陶酔

テーマ : メンヘル人間の日常
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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