わちき驚いた


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ちょうど晩ご飯を頂いていた時なんですよ。
聞き慣れない着信音と共に携帯にメールが届いたのが。

【日時】2013年8月8日16時56分
【件名】エリアメール
【本文】
緊急地震速報
奈良県で地震発生。強い揺れに備えて下さい(気象庁)


偶然ついていたテレビの画面には巨大なテロップ。
まさか…ついに…南海トラフ地震の到来の瞬間か!?
ならば、京都にも間もなくP波が到着するはず。
そして、後を追うようにS波という名の地獄の使者が…。

…などと考えながら、さて、テーブルの下にでも潜り込んだものかと身構えるも、すぐそばでは猫たんが暢気に寝そべったままです。
嵐の前の静けさにはしては、あまりにも静かです。
いや、本当にカタリともいいません。
そもそも、揺れがやってくる気配がまったくありません。

1分経過…。

2分経過…。

3分経過…。

……………。

………………………………………。

いつの間にか、テレビ画面のテロップも消えてしまいました。
結局のところ、誤報だったみたいです。

地震速報誤報、ノイズの途切れ原因 「奈良で震度7」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00000046-asahi-soci

正確には、確かに地震はあったのだけど、その情報が誤って伝えられた模様です。
「奈良県でマグニチュード7.8、最大震度7の地震が起きた。九州から関東にかけて34都府県に震度4以上の揺れが襲う。」という速報が出されながらも、実際には「和歌山県でマグニチュード2.3の地震が発生、震度1以上を観測した地点はなし。」ということだったようです。

本当に地震が来るよりは良かったのですけど、電車が停まったり色々あったみたいで、影響ゼロという訳でもなかったようです。
抜き打ちの避難訓練という考え方もできましょうが、せっかくの緊急地震速報がオオカミ少年になっても困るので、こういうのは今回で最後と願いたいものです。(;´Д`)

しかし僕という人間は、日常的なトラブルにはめっきり弱いくせに、予想を超えた事態が発生すると妙に冷静に行動できる面もあるみたいです。
たとえば調理担当の人が突然不在になり、普段提供しているような料理が用意できないと慌てている人たちのそばで、冷蔵庫の中身を確認してどんな料理なら用意出来るかと考えていたりするような人です。
結局無難にカレーライスを用意する方向で落ち着いたのですが、それだけの話なのに随分と感謝されたものです。

何かの本で読んだ話なのですが、うつ傾向の強い人は悲観的な想定ばかりすることで周囲と溝を作ってしまいがちですが、実は人一倍冷静に状況を分析しており、用意周到に準備をした上で沈着冷静に行動できる力を兼ね備えている場合もあるそうです。
普段は周囲を巻き込んでイケイケドンドンだった人が想定外の事態にうろたえる中、それに馴染めず沈黙していた人が突如大活躍を始めるみたいな。
僕がそのまま当てはまるとも思いませんが、もし長所的な何かを持っているのなら、きちんと押さえておいて損はないと思います。

でもあれが誤報でなく本物の大地震だったら、今頃どうしていることでしょうか。
六文銭を握りしめて三途の川で順番待ちをしている頃かもしれません。
キリスト教的には、煉獄でこんがりとロースト中と表現すべきなのか。
余計な脂がいっぱい詰まっているので、じっくりと遠赤外線で時間をかけて炙られそうです。
結局のところ、大自然の脅威を前にすれば、人間は本当に小さくて無力な存在です。
後になって愚かさを悟るよりも、畏怖の念を忘れずに謙虚につつましく暮らせるような人間でありたいものです。

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
広汎性発達障害があることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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