あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます

新年恒例(?)のネタ画像。
午年にちなみまして「ウマ急」の行先方向板などをこしらえてみました。
笑える方だけでも笑って頂ければと思います。

…というのも、実は12月中に某所に持ち込んだのですが、反応がイマイチ。
そもそも昭和の時代に使われていた物ですし、その当時京阪電車を利用していた人に限られてしまうネタです。
しかも京都競馬場に通っていた人以外には馴染みのないという、実にマニアックなネタでして。
もっと一般的なネタを思いつければ良かったのですが。(´;ω;`)


     * * *


興味がない人は読み飛ばしてもらえればと思うのですが、お遊びにお付き合い頂ける方は大歓迎です。
京阪電車の淀駅は、京都競馬場の最寄り駅です。
最近、高架駅に改築されて、競馬場につながる直結通路も整備されました。
普段は各駅停車(各停区間になる準急も含む)しか止まらない小駅なのですが、車庫が隣接して設けられていることから運転上は重要な駅で、朝晩には淀を起終点とする急行も運行されます。
そして、京都競馬場で競馬等が行われる日には、大勢の利用客が詰めかける大駅に変貌します。
この日ばかりは昼間の急行も臨時停車し、淀を起終点とする臨時急行も多数運行されます。
この競馬場利用客対応の臨時急行のことを、僕らは通称「ウマ急」と呼んでいます。

10年ほど前のダイヤ改訂で、昼間の急行がすべて特急と快速急行に格上げ統合され、淀駅の高架化工事で折り返し線が使用停止になったこともあって、急行の運行時間帯を拡大したり快速急行を淀に臨時停車させる等の対応にシフトし、「ウマ急」も一度はノンストップ運行の「ターフィー号」へと発展するも、娯楽の多様化の影響もあって以前のような活気もなくなり、いつしか姿を消してしまいました。
それがここ数年ばかり、以前の活気を取り戻しつつあります。
淀駅の改築工事が一段落するのに合わせて、京都競馬場を盛り上げる機運が高まりました。
淀駅構内に待避線や入出庫線が整備され、列車設定の自由度が飛躍的に向上したことも関係していると思います。
数年前のダイヤ改訂で昼間の快速急行がすべて特急に統合されたので、快速急行の臨時停車こそはなくなりましたが、再び「ターフィー号」が運行されるようになりました。
また、淀駅の折り返し設備が再び使えるようになったので「ウマ急」も多数設定されるようになりました。
かつての賑わいを取り戻したようで、京阪ユーザーとしては嬉しい限りです。

次に行先方向板の話です。
近年の鉄道各社局の人員削減策の一環で、電車の顔としてお馴染みだった行先方向板は、電動表示幕やLED表示器への切り替えが進み、完全に姿を消してしまった社局も少なくありません。
ターミナル駅のプラットフォームの片隅などに、各種色とりどりの行先方向板が並べて置かれていたことを覚えておられる方は、今やどのくらいなのでしょうか。
今や、ヘッドマークすらLED表示器に置き換えられるご時世です。
データを入力するだけで色々な表示ができる便利な代物ですから、一概に悪いとは言えません。
ただ、LEDは常に電力を必要とし、遠方からの視認性も今ひとつですから、今後の改良を期待したいところです。

京阪電車もご多分に漏れず、行先方向板を常用する車両は皆無です。
たまに臨時列車やイベント企画、表示器の故障や臨時の折り返し運行などで姿を見かける程度です。
そんな京阪電車も、京阪線では5000系第4編成までは正面に行先方向板を掲げる仕様で登場しています。
一般車にも正面中央に特急標識を掲げる金具を完備し、臨時特急として運用される際には鳩のマークも誇らしく京阪間をノンストップ運行しておりました。
各駅停車専用に設計された高加減速車2000系が臨時特急運用に駆り出されることもあり、設計上連続高速運転に無理があるモーターが悲鳴をあげて、発熱トラブルへの対応に追われ続けたことも今や昔のお話です。
その2000系も大手術で2600系に転生し、フレキシブルな運用に対応した機器配置の関係で身体が重いのが難点ではありますが、昔のように発熱を気にすることもなく、数こそ減りましたが今でも元気に高速疾走する姿を見せてくれているのが嬉しい限りです。

当時の京阪線で使われていた行先方向板は、大きく分けて3種類ありました。
まずは特急につかう鳩マーク標識…これはいつの時代も別格の扱いです。
急行系(急行・A急行・準急)が丸形標識、緩行系(各駅停車・区間急行)が角形標識でした。
急行は赤地に白文字、A急行は白地に赤文字、準急は白地に青文字。
遠くから見ても簡単に区別ができ、実に優れたデザインでした。
各駅停車は白地に黒文字で駅名だけを表示。
区間急行は各駅停車用に赤い「急」の印を加えたものですが、急行と勘違いする乗客が多かったのか晩年は緑色で「区急」の印を加えたものに変わっていました。

A急行というのは聞き慣れない表現ですが、これは列車番号の末尾にAの文字が付いていたことに由来する業務用語だったようです。
主に朝ラッシュ時に枚方市〜淀屋橋を運行していた急行で、停車駅に枚方公園と寝屋川市が追加されており、後に準急に統合される形で姿を消しています。
その後、樟葉〜淀屋橋の急行が設定された時にもこの標識が使われていましたが、この頃には急行の停車駅が統一されていたので、単純に淀屋橋〜三条(出町柳)を直通しないことを区別するだけの意味に変わっています。
なので、淀屋橋〜三条を直通しない「ウマ急」も、この原則に沿ってこの標識がベースになっています。
シンボルとして加えられた蹄鉄のマークがご愛嬌です。

では白ではなく黄色なのはなぜか。
これは、天満橋で折り返しになることを意味しています。
今は中之島線の開業で実質的に淀屋橋まで複々線になりましたが、かつての複々線区間は大阪市内側では天満橋で終了していました。
昼間はこれでも問題ないのですが、朝夕のラッシュ時になると天満橋〜淀屋橋にすべての列車を乗り入れさせることは不可能で、一部の列車が天満橋で折り返しとなっていました。
特急〜準急は優等列車ということもあり全列車淀屋橋発着を基本としましたから、貧乏くじを引くのは各駅停車と区間急行となります。

「ウマ急」も臨時とは言え急行です。
本当は淀屋橋発着で揃えたいところですが、定期列車を運休してまで淀屋橋まで乗り入れる必要があるかと言えば、あまり現実的ではありません。
もともと淀屋橋発着の急行が多数運行されていますし、天満橋発着でも京橋駅という大ターミナルをカバーできますから増発の効果は十分に期待できます。
それが黄色標識の臨時急行が誕生した由来です。

今は天満橋駅の折り返しもなくなり、中之島駅と淀屋橋駅に分散することで増発に対処しています。
昼間でこそ閑古鳥の泣く中之島線ですが、朝夕の混雑時にはその能力を十分に発揮しています。

京阪電車の未来に栄光あれ!


     * * *


正月早々、鉄モード全開で申し訳ありません。
鉄モードは終了して、もうちょっと一般向き(?)なネタをもう一つ。

今回、mixi日記の方でも「予約投稿」機能を使ってみることにしました。
FC2ブログの方は秒単位まで指定できるので、この機能が意外と便利です。
もちろん偽装工作じゃないですよ?(笑)
今、教会のブログにて一週間の集会案内を毎週日曜日の午後6時にアップしています。
その日の行事が終わってからでないと更新ができないし、かと言っていちいち待ってるのも面倒な話です。
原稿をもらった段階で、空き時間を使ってチマチマ更新作業ができるので、とても重宝しています。
FC2ブログの方は新年0時ジャスト、mixi日記の方は誤差を考慮して午前1時に予約をセットしてみました。
打ち上げ花火をセッティングしたみたいで、ちゃんと打ち上がるのかドキドキしております。

新年を迎えるにあたりまして、皆さまのご健康とご多幸をお祈りしております。
落ち込んだり、やんちゃしたり、粗相したり、また色々としでかすことになりそうですが、引き続き温かい目で見守って頂ければ嬉しい限りです。

今年もどうぞ、よろしくお願い致します。m(__)m

テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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