Merry Christmas !



言(ことば)の内に命があった。
命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は光を理解しなかった。
(ヨハネによる福音書 1:4-5/新共同訳)


本日は、教会のクリスマスでした。
クリスマスと言えば12月25日(誰ですか?12月24日なんて言ってる人は??)というのは大抵の方がご存知かと思いますが、日本ではクリスマスが祝日ではないので、普通の教会では25日を含む週の日曜日にクリスマス礼拝を守るのが一般的です。

誕生日をご都合主義で移動させて良いのかと問われる方もおられますが、そもそも「クリスマス=イエスの誕生日」というのが一番の誤解。
イエスの誕生日を明確に記録した文献は、世界中どこを探しても存在しません。
実際には、誕生日はおろか、どの季節に生まれたかも不明です。
4福音書の中で一番最初に書かれたとされているマルコ福音書では、イエスが洗礼者ヨハネから洗礼を授かる話から始まっています。
マタイ福音書とルカ福音書には、かの有名なイエス誕生物語が記されていますが、これらは後世に発生した民間伝承が元になっているとされています。

では一体クリスマスとは何の日かと問われれば、「イエス・キリストの誕生を祝う日」というのが正解です。
「誕生を祝う日」であって「誕生日」ではないのです。
そもそも誕生日が分からないのだから、後世の人が勝手に決めてしまった…なんて言ってしまうと身も蓋もないのですが、12月25日になった由来はきちんと存在します。

それは地中海地方や北欧に存在した「冬至のお祭り」。
たとえば、北欧の冬至は半端じゃないです。
文字通り、暗闇に包まれた一日です。
この日を境にして、太陽が大地に姿を現すようになる訳ですから、太陽神の信者でなくとも、この日に神聖なものを感じるというのは自然の成り行きです。
まさに、闇の中に現れた一筋の光。
誕生であり、希望であり、奇跡の象徴でもあります。

浮き世の景気の良い話はチラホラ耳にしますが、それに実感を抱かないという人は多いかと思われます。
雰囲気は良くなったけど、財布の中身は一向に増える気配がないみたいな。
そもそも、昨今の薄ら寒くなるようなニュースのオンパレードに、雰囲気が良くなっているかどうかも怪しいところです。
光は闇の中でこそ輝きます。
闇の中に閉ざされていることに気付いている人にこそ、希望の光は届くものなのかもしれません。

偽物の太陽に惑わされませぬように。
道標を見失うことなく、夜明けへと続く道を一歩ずつ着実に歩んで行けますように。
願わくば、その道が長くとも穏やかな道程でありますように。
アーメン。

20141221_007a.jpg

うちの教会のクリスマス祝会の名物料理。
見ての通り、カレーライスでございます
ただし、ただのカレーライスじゃありません。
「神のみぞ知るカレーライス」です。

教会で一から仕込むと大変なので、当番の人が手分けして自宅で仕込んできます。
クリスマス祝会当日、鍋を持ち寄って、ひとつの鍋に合体させます。
どんな味に仕上がるかは、その時になってみないと分かりません。
なので、文字通り「神のみぞ知るカレーライス」という次第です(笑)

数種類のメーカーのカレールーを混ぜ合わせた方が美味しくなると申しますし、材料はごく一般的なものを使うという無言のルールがあるので、とんでもないものになる心配はまずありません。
教会員の方のご好意で、圧力鍋でしっかりと煮込まれた牛肉がゴロリと転がり出てくるのも毎年恒例のお話です。
今年のカレーライスも、とても美味しかったです。
ごちそうさまです。(ー人ー)

20141221_008a.jpg

食後のデザートは、昨年好評だった「塩バターロールケーキ」が再登板です。
濃厚な味わいに、ボリュームも満点。
文字通り、嬉しい悲鳴です。
年に一回のことだから、問題ないですよね♪♪

本当に、ごちそうさまでした。(*´Д`*)

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テーマ : 聖書・キリスト教
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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