堅飯を喰らう



近所のホームセンターもどきのスーパーマーケットにて、こんな商品が山積みされていました。
商品名は「保温・保冷スープボトル」
猫舌・猫身体人間を自認する僕としては、あまり縁のない商品です。
ええ、縁のない商品だったはずなのです。
あの販促チラシを目撃するまでは…。

保温鍋の優秀さは、一度加熱しておくと、あとは熱源不要で勝手に調理が進む点であります。
焦げ付く心配もないし、自動車に積み込めばアウトドアでも大活躍。
なんと言っても、長時間火にかける必要もなければ、火の番も要らないという優れものなのですから。
そんな魅惑的な調理器具の小型軽量版が、目の前に山積みになっているのです。
しかもお手頃価格で!!
ここでは取りあえず某所のお食事代3回分程度と申しておきましょう。(´・ノω・`)

その販促チラシとは、この保温ボトルを保温鍋の代わりにして「おじや」を作るためのレシピ。
某レシピサイト上にアップされていたレシピをそのままプリントアウトしたものです。
こいつは強力です。
その辺の広告屋が作るチラシよりも効果は抜群。
商品を賞賛する百の言葉よりも、目の前にある一品の料理です。
なので…。

実際に試してみました。

20150216_003.jpg

あれは小学校1年生の時のクリスマスの話だったでしょうか。
近所の人に誘われて参加したクリスマス会。
プレゼント交換に出品されていたプラモデルが入手できなくて、大泣きして帰ってきた僕を見兼ねて、両親が国鉄EF65形電気機関車のプラモデルを買ってくれました。
確かにそれはプレゼント交換に出品されていたプラモデルと比べても遜色もないものでしたが、経験の浅い子どもが作るには高級すぎるプラモデルでした。
結果の方はご想像ください。

ちなみに、プラモデルをまともに完成させることができるようになったのは、小学6年生の頃。
エアブラシなぞ持てるはずもなく、筆塗りだけで完成させた国鉄103系電車を鉄道模型店に持ち込んで、初めて褒められたのは20歳そこそこの話です。

結論から申しますと、最初からハードルを上げすぎたようです。
素直に炊いたご飯を使って作れば問題なく出来上がったのでしょうけど、ちょいと冒険して生の米から作ったのが一番の要因です。
1合の米は、この器具の調理能力を大きく超えていたようです。
早い話が、お米に対してお湯の分量が少なすぎ。
入れられるお湯の量は限られていますから、お米の入れ過ぎという方が正しいでしょう。

お米は火が通っていますし、味付けは市販のスープの素を使っているので狂いようがありません。
ただ、とっても堅いのです。
食べられないことはないですが、顎が疲れるし、胃にも負担がかかりそうです。
それでも、自らが蒔いた種は自らが刈り取るというのが、おとなの流儀です。
これを食べきってこそ漢の道。
旨い! 堅いけど…。旨いぞぉぉぉ!!

20150216_004a.jpg

観念してボリボリ食べていましたら、見かねた職員さんたちがリングにタオルを投げ入れてくれました。
この日、ほっとハウスの昼食の献立はスープ・スパゲティだったのですが、このスープを分けてくれることになりました。
これまた偶然にもクリーム系のスープだったので、互換性もバッチリです。
水気の足りない分をスープで補って、もう一度煮込み直しましたら、今度はちゃんとリゾットに仕上がりました。
奇跡って本当にあるのですね!! (゜゜)☆\(ーー;バキッ

少なくとも道筋は見えて来たので、次回に期待です。
次はお米の量を半分に減らして再挑戦です。
これで成功した暁には、徐々にお米の量を増やして限界値を見極めたいと思います。
こうして料理研究に目覚めた初心者が本日また一人増えました。
ウフフ…。
To be continued !

(※この記事へのコメントは、SNS上にて受け付けています。)

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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