ワンプレート料理の魅力


→pixivで見る

本日38℃を越えちゃった京都。
人体に関しては空冷機能が動作しない模様です。
せめて気分だけでもクールダウンできるよう、HDDから過去作品を漁ってみました。
最強を誇るCOOLキャラ。そりゃもう幻想郷最強です。
ご本人がそう言ってるのだから、そういうことにしておきましょう。(゜゜)☆\(ーー;バキッ

     * * *

かれこれ12年のお付き合いになる、憩いの場ほっとハウス
今までに色々な方と出会いましたが、利用者・職員に関わらず、個性的な方々の宝庫です。
ほっとハウスの昼食は、家庭用の食器を寄せ集めて使用しているので、必然的に皿数が多くなります。
そんな中、食べる前に汁物以外の料理を一枚のお皿にまとめて、一枚のお皿から黙々と食べる職員さんが居られました。
食べることに無頓着な訳でもなく、むしろ料理の腕前は上級レベルです。
その時は、不思議なことをしているもんだと黙って見ていたのですが、今になってその理由が見えてまいりました。

駅前の建売住宅を改装した施設なので、空間容量が苦しく、どうしても「押し合いへし合い」の格好で食事をすることになります。
「自分に甘く、他人に厳しく」というスタイルの人であれば、そんな中でも割と平然と食事ができるのですが、遠慮がちにつつましく生きているようなタイプの人となると、どうしても隅の方へ追いやられる形となります。
かく言う僕自身、あそこで食事を一緒にすることは滅多にありません。
もちろん施設側でも現状を問題視しているのですが、抜本的な解決には施設を移転改築するしかなく、僕自身は部屋の隅っこでパンをかじる日々が続いています。

先日、諸般の都合で昼食を仕出弁当で代用した日がありました。
施設内で調理するのであれば人数の増減にも対応出来るのですが、当日ふらりとやってくる人も居るので弁当だと数に余裕を見て発注する必要があります。
せめてもの手伝いとして、弁当が余った時には、僕はそれを買い取ることにしています。
日持ちのするパンやカロリーメイトであればフレキシブルに対応出来るので、こういう時には本当に重宝します。
その日も弁当に余りが出たので、カロリーメイトをかじる代わりに弁当を購入して、早速部屋の隅で食べることにしました。

20150728_001a.jpg

右手で箸を持ち、左手で弁当箱を持ち、何気なく弁当を食べていて、ふと気付きました。
あれ? これだったら、普通に食事できるんじゃない?
テーブルがなくても食べられるというだけで、これだけ安心して食べられるというのは意外な事実でした。
押し合いへし合いに参加する必要もなく、いざとなれば食事を持ったまま「避難」することも可能です。
ここで先日の職員さんのことを思い出した次第です。
もしかすると、少しでも安心して食べられるように、あえて一つのお皿にまとめて食事していたのではないかと…。

これは一つの発見でした。
建物から移動することはないので蓋は不要です。
弁当箱に詰めなくとも、一枚のプレートに全ての献立を納めることができるのなら、これだけで安心して食事することができるのだと。
今までは格好良さや片付けの手軽さなどに目が行っていたのですが、ワンプレートの献立に「落ち着かない場所でも、安心して食事ができる」というメリットがあることを改めて認識した次第です。

後日、この話を施設長に話すと、関心を示してくれました。
もちろん抜本的な解決には施設の拡張しかない訳ですが、それまでの応急措置としてはアイディアとしてアリかもしれないと。
僕自身は今まで通り部屋の隅でパンをかじているのが性に合ってるのですが、僕のように食事に困っている人が他にも居られるようなので、このような方々が少しでも居心地が良くなればと願っています。(*´ω`*)

(※この記事へのコメントは、SNS上にて受け付けています。)

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク