新年度を迎えて


→pixivで見る

8日(金)、ほっとハウスに市の担当職員さんが来られて、利用者認定の面接調査を受けました。
一年ごとの更新なので、いわば恒例行事のひとつです。
ほっとハウスの職員さんも同席してくださいますし、就職活動のことを考えれば随分と気楽なものではありますが、今後の生活に直結する話だけに、緊張するなというのも無理な話です。

認定調査に使用するチェックシートは、身体・知的・精神の三障害共通のフォーマットなので、全部で80近い質問項目があります。
それを順番に埋めていくとなると、想像しただけでぐったりとなりそうになるのですが、僕が自分から日頃の状態を積極的(?)に喋っていると、その中から該当項目を拾い出してくださったので、一問一答式で確認されるということはありませんでした。

認定調査は一時間ほどで無事終了。
同席してくださった、ほっとハウスの職員さん曰く、
「日頃の困窮がしっかり伝わったので大丈夫」。
できることは全てやったので、あとは妙な心配をせずに、決定通知が届くのを静かに待つのみです。


     * * *


その、ほっとハウスですが、今年度から色々なことが変わります。
今年4月から3年間限定で自立訓練(生活訓練)事業を実施することになりました。
3年で区切る理由は、一人の利用者が利用できる限度が3年間だからです。

そもそも生活訓練とは、実家や病院などで暮らしていた人が、ひとり暮らしをできるようにするために支援するためのものであり、3年という数字には実は根拠がありません。
あくまでも「期限を決めて卒業させたい」という厚生労働省の思惑で決められた数字なのです。
実際のところ、3年が経過して生活訓練施設から出なくてはいけなくなった利用者さんが次の行き場所を求めて、ほっとハウスに見学に来られています。
それも施設単位で!
いかに制度が実情に合っていないのかを察してもらえれば幸いです。(>_<)

そんな事情で3年限定で始めた生活訓練ですが、仕事は増えても職員さんの数は増えません。
そもそも、支援制度の隙間からこぼれ落ちた人たちを支援してきたような施設なので、今までが無理をしていたのです。
苦肉の策として、開所時間を1時間縮めて、その1時間を増えた分の事務作業に割り当てることになりました。
なので、今まで午前9時から午後4時までだったものが、午後3時で終了となりました。

基本的に、昼食の時間帯をピークに午後は順次帰宅するという流れなので、夕方の1時間であれば利用者さんへの影響は少ないという見立てです。
午後4時まで居ることの多い利用者さんには、事前に承諾を得ています。
その救済策として、利用者さんが自分で後片付けをして帰るという約束で、「一室」を午後4時まで開放することにもなっています。


     * * *


その「一室」というのは、以前からお借りしている教会の会堂です。
喫茶コーナーの方は、午後3時までに片付けを終えることになっているので、こちらの問題はクリアしています。

昨年秋から始めた喫茶コーナーで一番大きな動きは、道具を置かせてもらえるようになったことです。
あくまでも教会の会堂なので、教会の集会の邪魔にならない場所と時間帯を守ることが大前提です。
今までは毎日道具を運んでは片付けていましたから、これで随分と楽になりました。

これで浮上して来たのがマイカップ問題。
今までは食器も毎日運び込んでいましたが、その必要もなくなります。
その代わり、食器を別個に管理しなくてはいけなくなります。
生活訓練との兼ね合いや、洗い場の確保の問題などもあり、色々な意見が出されましたが、昨年度の差益から紙コップ代を捻出できる見通しがついたので、提供価格は据え置きで紙コップに統一することで落ち着きました。

最初はコーヒー専業でスタートした喫茶コーナーでしたが、今は紅茶も提供しています。
紅茶だと、お湯だけ用意しておけば後は完全にセルフサービスなので、コーヒーが足りなくなった時の「スピードメニュー」としても、大変重宝しています。(*´ω`*)


     * * *

20160408_001a.jpg

本日のおまけ。
8日(金)の、ほっとハウスのお昼ごはんです。

パスタメニューは、強烈に支持する利用者群がいる一方で、栄養バランスが崩れがちの利用者さんが圧倒的に多いので、判断の分かれるところです。
野菜や魚を主体にしたメニューを続けたいところだけど、上記の通り職員さんが多忙気味なのもまた事実。
とある職員さん曰く「迎合と妥協の産物」とも。(;´∀`)

一人暮らしのひとにとっては、野菜や魚介類を手軽に組み込める便利メニューなので、むしろ生活訓練に組み込みたい献立というところでしょうか。
自宅では簡単であっても野菜などが加わる料理を自炊し、不足する栄養分をほっとハウスの昼食で補うという形に持って行ければ理想なのですが…。
この春からはじまる生活訓練でどこまでフォローできるのか、こっそり応援している一人です。(´・ノω・`)コッソリ

(※この記事へのコメントは、SNS上にて受け付けています。)

テーマ : 広汎性発達障害
ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク