Merry Christmas !



今年は、1/7の確率で巡ってくる貴重なクリスマスを迎えました。
なんとクリスマス当日に、クリスマス礼拝が持てるのですから!
http://budounoki.blog67.fc2.com/blog-entry-508.html

普段は12月25日の直前に当たる日曜日に、クリスマス礼拝を済ませてしまいます。
専属の教師が居る教会などまだ良い方で、当番で巡回する教会なんかでは、もっと早い週にクリスマス礼拝が終わってしまうなんて話も…。

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クリスマスこそはメジャーな存在となりましたが、肝心のキリスト教の方は、この国ではやっぱりマイナーな存在。
この国では比較的メジャーな存在である仏教であっても、集落に溶け込むように建つ小さなお寺は、存続すら危ういご時世です。

無神論を否定するつもりはありませんし、むしろ哲学として非常に興味があります。
でも、本当の意味での無神論を理解している人が、なんと少ないことか。
信仰の対象が「目に見えないもの」から「目に見えるもの」に変わっただけで、実はお金やモノ、あるいは周囲の人間にすがって生きていることに気づいていない。
本来の無神論はもっと禁欲的であり、人間としてのイエスやブッダの生き様に近いものがあります。

人はもともと何かに依存しないと生きていけない存在です。
ストイックな生き様には憧れますが、そんな強い人間になれる自信は少なくとも僕にはありません。
だからこそ、何かに依存して生きていることを告白し、日々の暮らしの中で堂々と依存すれば良いと思うのです。
その自覚があればこそ人は自らの過ちに気づくことができるし、他人の過ちもまた許すことができるようになると思うのです。

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クリスマス礼拝に続いて持たれる愛餐会で、うちの教会では伝統的にカレーライスを頂きます。
それはきっと、大きな一つの鍋から取り分けることに意味があると思うのです。
鍋の中身はみんなの持ち寄りです。
現物での持ち寄りは難しいので現実には会費という形を取りますが、基本は持ち寄りの精神です。

ブラック企業がはびこり、福島や沖縄に象徴される「国家による搾取」が横行するような時代にあって、一つの鍋に材料を持ち寄り、分け合って食べることの意味は大きいと思います。
願わくば、これが教会の中だけでなく、広く社会の隅々にまで行き渡ることを願います。

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これも最近定番化しつつある塩バニラのロールケーキです。
そして添えられたバニラアイス。
口の中に広がる甘美な味わいを堪能した後、コーヒーが良い仕事をしてくれます。

どこの業界も高齢化が深刻なテーマになっていますが、うちの教会もまた同様です。
「来年もクリスマスが迎えられるかなぁ。」という言葉がリアルすぎます。
見えざるもの、言葉で言い表すことのできないものが司る領域に口出しをするつもりはありませんが、願わくば来年も無事にクリスマスを迎えられたらと願います。

皆さま一人ひとりの上に、大きな癒しと恵みが行き渡ることを切に祈ります。
Merry Christmas !

(※この記事へのコメントは、SNS上にて受け付けています。)

テーマ : 聖書・キリスト教
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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