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謎の腫瘤

2月に入った途端、人生的に濃ゆい日々が始まってしまいました。
何かの役に立つかもしれないので、日記みたいなものを書き始めました。
半月分たまりましたので、2月1日から14日までの分をアップします。
決して面白い内容じゃありませんが、よろしければどうぞ…。(・ω・)ノ


     * * *


2月1日(木)
かかりつけの訪問看護師さんが来られた際、胸や腹部にできている腫瘤を見せる。
呼吸ができなくなる恐れがあるので、早急に大きな病院で診てもらうように説得される。


2月2日(金)
家から駅前へ向かう途中にある大きな病院に狙いを定め、紹介状を近所の開業医さんに書いてもらう。
後日確認したら、紹介状を持たないで受診した場合に選定療養費を徴収するのは、病床数200床以上の病院。
今回の病院は病床数を199床に減らして、2010年6月から選定療養費の徴収を廃止しているとのこと。
また一つ賢くなりました。(´;ω;`)


2月3日(土)
内科を受診。
血液検査、レントゲン検査、MRI検査を受ける。
極度の貧血を起こしていること、特に血小板の減少が著しいことが分かる。
真っ先に疑われるのは消化器からの出血だが、今回は脾臓が腫れて血液をため込んでしまっているとのこと。
写真だけでは腫瘤の正体が分からないので、外科で腫瘤の一部を切り取って検査することになる。


2月4日(日)
いつも通り、教会の主日礼拝に出席。
「適度な距離」を保てない方々の「親切の押し売り」はウザい。
ひとの体調をまるで今朝の天気のように会話のネタにするのは止めて頂きたい。
牧師や一部の信用できる教会員にだけ、周囲への口止めをお願いした上で病状のことを伝える。
「適度な距離」を保つことができる方々の「さりげない気遣い」は、本当に嬉しい。


2月5日(月)
いよいよ腹を切られるのかと覚悟して外科に赴いたら、手術の説明と予約だけで終了。
完全に肩透かしを食らった気分。
このまま家に帰るのも面白くないので、そのまま六地蔵へ。
事業所でこれまでの経緯を伝えて、今日は午後だけ勤務させてもらう。


2月6日(火)
ひどい貧血を起こしていることが分かったので、無理はやめて勤務は午前中だけにする。
不用意にお誘いなど受けると説明に困るので、mixiに友人限定で経過報告を上げておく。
「お見舞いコメント」は苦手なので、コメントやメッセージは控えてもらうように書き添えておく。


2月7日(水)
この日も勤務は午前中で切り上げる。
世の中には構ってもらえるのが嬉しくて、沢山のお見舞いやメッセージを期待する人が居る。
でも僕の場合、自閉症スペクトラムのせいなのか、もともとの性格なのか、そっとしてもらった方が心穏やかに過ごすことができる。
周囲の方々が冷静に対応してくれるのが有難い。


2月8日(木)
局部麻酔をした上で、臍の左上あたりにある腫瘤を切り取る。
手術中は目隠し代わりに顔をタオルで隠してくれるので、こちらも表情を見られることがなくて安心(?)
痛みはないけど感覚はあり、匂いも伝わってくるので電子メスが大活躍していることが丸わかり。
リアルタイムで腹を切られている感触は、まさに恐怖の一言。
もうどんな絶叫系マシンやホラー映画も怖くないかも。
手術は1時間ほどで無事終了。
出血も想定の範囲内だったので輸血も入院もなし。
化膿止めの錠剤と痛み止めの頓服を処方されて帰宅。
運動制限もなく、入浴も飲酒も当日からOKだったので、これ幸いと「泡の出る麦茶」を頂く。
メンタルにはこれが一番の薬です。


2月9日(金)
運動制限がないとは言え、極度の貧血が治った訳ではなし。
わずか一日で体重が3kgも減っていることが全てを物語っている。
訪問看護師さんの指示もあり、自室で横になって過ごす。
腹の傷口が引っ張られるので、寝返りひとつするだけで大騒ぎ。
まともに立てるような状態でもなく、事業所に当面休む旨を伝えたのは正解。


2月10日(土)
運動制限とは、もしかすると寝返りのことを言っているのかもしれない(苦笑)
普通に立つことはできるようになったけど、身体を動かすのはどうしてもスローテンポになる。
一度に食べられる量が減っているので、間食をして補うことにする。
ビスケットやプチケーキが堂々と食べられることに喜んでいるあたりが、いかにも自分らしい。
訪問看護師さんの指示もあり、一日安静にして自室で過ごす。


2月11日(日)
身の回りのことは全部自力でやってきたけど、だんだん動きがスムーズになってきていることを感じる。
身体の動かし方の「勝手」がわかってきたからだと思われるが、やはり動きは緩慢。
同じ切るでも、手足と腹では大違いなのだと痛感する。
もちろん教会はお休みして、一日自室で過ごす。


2月12日(月)
リハビリを兼ねて、朝のゴミ出しに加え、近所のスーパーまで徒歩で買い物に出かける。
普段なら10分で歩ける距離を、20分かけて歩く。
ミッションは無事クリアしたものの、疲れ方が半端ない。
腹の傷口をかばうため、どうしても不自然な負荷が全身にかかってしまうらしい。
特に腰への負担が大きく、腰痛とのコンボはぜひとも遠慮したい。
ようやく体重が元の水準に戻る。


2月13日(火)
傷口の診察のため、行き帰りに路線バスを利用する。
途中で降りるため前寄りの席に座っている必要があり、これまで使うのを躊躇っていたヘルプマークを初めて鞄に付け、優先席を使わせてもらう。
道路状態が悪い区間では、揺れが思いのほか腹の傷口に響く。
前向きシートに統一された一般席の中で、長らくサイドシートで残されていた優先席。
立ち座りする時に障害物がないことよりも、目の前に手すりがある方が安心できるし、使い勝手も良い。
最近、優先席も前向きシートに統一されてきた理由がなんとなく理解できたような気がする。
傷口の回復は良好とのこと。
帰りに駅前に寄って、40分ほどで用事を済ませる。
今はこれが体力の限界らしい。


2月14日(水)
ゴミ出しと古紙回収出しをした後は、自室で安静にしている。
左腕にも腫瘤ができていることが判明する。
普通の人でも取り乱して我を忘れるような状況なのに、平静でいられるのは訪問看護を毎日受けているからだと思う。
もともとは精神通院医療の一環として、週に1回受けていたもの。
今回のことで精神的に不安定になることは明白だったので、週1回から週5回に増やす申請を出して受理されたとのこと。
自立支援医療受給者証を持っていて、本当に助かったと思う。


     * * *


生検の結果は来週に内科から説明されるそうです。
正確な情報を得ることなく闇雲に突撃すれば、体力を消耗するだけの負け戦になってしまうことは、過去の歴史が証明済みです。
結果が出るまで、ただ静かに待つしかありません。

当面の方針は、安静にして体力を温存すること、清潔を保ち感染症を防ぐこと、そして食欲のあるうちに栄養を蓄えておくことです。
食べること大好き人間なので、日に日に収容能力が下がっていく胃袋をフル稼働させて、これ幸いとばかりに思う存分食べまくっています。
これで体重がようやく維持できる程度というのですから、ついこの前まで別の意味で体重計をにらめっこしていたことが嘘のようです。

こんな感じで、今はそれなりに穏やかな日々を送っています。ヾ(*´∀`*)ノ



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ジャンル : 心と身体

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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