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2/6回目の抗がん剤投与



3週間ぶりのインターネットです。ヾ(*´∀`*)ノ
昨日、無事2回目の入院を終えました。
2回目となれば既に勝手が分かっているので、初回と比べれば随分気楽なものです。
でも新鮮味や緊張感が薄れた代わり、ストレスがじわじわと蓄積するようになりました。
そんな2回目の入院初日から退院の日までの日記をまとめてアップします。
大して面白くない日記ですが、もし良ければ、どうぞ。(´・ノω・`)コッソリ


     * * *


3月27日(火)
起床時の体温は36.1℃。
今日から2回目の入院が始まる。
部屋は前回と同じ。
容態や介護の有無によって部屋割りをしているので、必然的に部屋は限定されるらしい。
ベッドの場所だけが変わり、今回は窓側になる。
主治医より、今日の血液検査の結果が良かったので、今回はリツキサン(分子標的薬…抗がん剤)を使ってみたいと告げられる。
前回の薬疹のことがあるので、アレルギーが心配。
病気の影響で体感温度がアテにできないので、室内計を持ち込んでみたら、午後3時頃には29℃まで上がる。
花見日和の京都は昼間20℃を超えており、南向きの窓際ともあれば当然の結果。
看護師さんに尋ねると廊下で25℃前後。
窓から風を入れることはあっても、冷房を入れるのは流石に早すぎる。
初日から扇風機を持ち込んだのは正解だった。


3月28日(水)
起床時36.1℃。
室温はこの時点で25℃で、初日から扇風機を持ち込んでおいて本当に良かったと思う。
点滴の前に買い物(院内売店)と入浴(シャワー)を済ませる。
4月8日の京都府知事選挙の期日前投票を4日に院内で実施するとの連絡が回ってくる。
無理して市役所まで行く必要は無かったらしい。
午前11時15分頃からアザセトロン塩酸塩(悪心や嘔吐を抑える薬)の点滴を開始。
同45分頃から点滴をトレアキシン(アルキル化薬…抗がん剤)に切り替え、午後0時45分頃に終了。
点滴管内に残った薬剤を生理食塩水で流しきって、午後1時15分頃に本日の点滴が終了した。
明日の点滴に備えて留置針こそ残されるが、点滴棒から解放されるのは有難い。
今年最初の夏日、25.5℃を観測してしまった京都。
いよいよベッドの上では30℃超えかと思いきや、看護師さんが窓を開けると終日心地良い風に恵まれて、夜まで25℃を超えることはなかった。


3月29日(木)
起床時35.8℃。
昨日に引き続き、午前10時45分頃からアザセトロン塩酸塩の点滴を開始。
午前11時15分頃から点滴をトレアキシンに切り替え、午後0時20分頃に終了。
点滴管内に残った薬剤を生理食塩水で流しきり、今日は点滴棒だけでなく針から外して、午後1時頃に2回目の入院での抗がん剤投与を全て終了した。
抗がん剤の副作用が出始めているらしく、旺盛すぎた食欲に急ブレーキがかかる。
夕食は脂たっぷりの焼き鯖だったが、看護師さんの勧めもあって、あっさりした焼き鰆に差し替えてもらう。
お陰で夕食は普通に食べきることができた。
体調が悪い時だけに、献立の融通が利くのは本当に有難い。


3月30日(金)
起床時36.1℃。
午前中にシャワーを浴びる。
入院初日の血液検査の結果を頂く。
白血球数は2,260/µl(基準値は4,000~9,000/µl)、出だしから厳しい数値。
昼食のイワシ生姜煮を赤魚煮付けに差し替えて頂き、吐き気止めが効いていることもあってか、今日のところは食事で苦しむことはなかった。


3月31日(土)
起床時36.1℃。
トレアキシンの副作用が広がりはじめ、体調は下り坂。
夜は若干眠りやすくなったが、昼間もウトウトしていることが増えた。
胃の不快感が続き、食事の存在を憂鬱なものにしている。


4月1日(日)
起床時36.1℃。
お花見どころか100mと離れていないコンビニや手作りパンのお店にすら行けない身。
病院の駐車場そばの桜並木が散り始めてきたので、花見代わりに携帯電話でパチリ。
胃腸の調子は回復傾向にあるが、まだ安定しない。
夕食のブリ大根は、ブリをタラに替えてもらった。
ブリ大根ならぬタラ大根?


4月2日(月)
起床時36.1℃。
同じ数字ばかりが並ぶと、体温計がきちんと仕事してくれているのか不安になってくる。
午前中にシャワーを浴びる。
主治医より、腫瘤は順調に減ってきているが、今回の抗がん剤投与だけでは取りきれないだろうから、CTは次回投与後に撮影したいとのこと。
腸の動きは芳しくないが、食欲は順調に回復している。
今日なら夕食の焼き鯖も食べられそうに思えたが、厚意に甘えて焼き鰆を頂く。


4月3日(火)
起床時35.5℃。
他の部屋に空きベッドができたので、「転居」させてもらえることになった。
今度のお部屋は108号室。
北向きの部屋なので涼しいかと思いきや、世の中そんなに甘くはなかった。
遠くに天王山を望み、近くには桜が植えられているので、窓からの景色が良い。
良い環境で回復に専念できることに感謝。


4月4日(水)
起床時36.1℃。
今度の部屋は窓が北を向いているためか、京都からの電波が良く入るようになった。
α-Station(FM京都)がきれいに入るようになり、またひとつ普段の生活が戻ってきたようで嬉しい。
午前中にシャワーを浴びる。
午後の回診時に、先月27日の採血で検査した可溶性IL-2レセプター(腫瘍マーカー)の結果を頂く。
初診時39,161U/ml(基準値122~496U/ml)あったものが、今回は2,061U/mlまで下がる。


4月5日(木)
起床時35.5℃。
早朝に採血と検便あり。
消化器官にも腫瘤が出来ていたと思われるので、便を調べてみることになった次第。
本日の白血球数1,910/µl。
昨日までの季節外れの夏日から、いきなり通常の気温に戻ったので、体調を崩さぬように警戒中。


4月6日(金)
起床時35.9℃。
昨日に引き続き、早朝に検便を提出する。
一昨日、採取容器を渡しに来た時に、2日使って2回採取することを伝え忘れたらしい。
検便の結果は異常なし。
腫瘤が順調に消滅していっているので、そろそろリツキサンを投与してみたいとのこと。
本日の体重測定にて、2回目の入院時から2kg減。
食欲旺盛につき、2回目の抗がん剤が潰して回った腫瘤の分ということか?
夕方、Sさんと一緒に見舞いに来られたほっとハウスの施設長さんから、僕がほっとハウスを「公的に」利用するための申請が市役所で再受理されたことを教えてもらう。
就労継続支援A型事業所に「就職」して以来、ほっとハウスの「ご厚意」で全ての支援をして頂いていただけに、利用料が再度ほっとハウスに入るようになったことは、とても嬉しい。
そして改めて、たくさんの方々に支えてもらっていることに感謝。


4月7日(土)
起床時36.2℃。
早朝に採血あり。
白血球数、2,030/µl。
今回は良い具合に安定しているらしい。
脾臓の腫れはまだ残っているが、来週の中頃にはリツキサンを投与してみて、アレルギーの有無を調べるとのこと。


4月8日(日)
起床時36.3℃。
乾燥が続く病室の窓に結露が出来ているのを見つけたのは、この病院に入院してからでは初めてになる。
午前6時現在での部屋の中の湿度は55%弱ぐらい。
一昨日の雨と昨日の冷え込みがもたらした「奇跡」らしい。
母を連れて見舞いに来た父が、差し入れの惣菜パンや洋菓子(カロリーメイトや玄米ブラン等を含む)を見て、糖尿病の心配を始める。
今は体力回復が最優先で、医師からは食事制限は出ていない。
病院食はご飯で食事量を調整することを期待しているのか、ご飯が多い(規定量250g)割りには、おかずは少なめ。
病院に持ち込める食材で糖分以外の栄養も補えるものは限られると説明しても、空腹ぐらい我慢しろと言い出す。
いつもの「いけず」かと思っていたが、夕方母に電話してみると本気で心配しているらしい。
明日の朝、母の訪問看護があるので、状況を一番把握しているIさんにこのことを確認して欲しいとお願いする。


4月9日(月)
起床時36.1℃。
早朝、採血あり。
今朝も窓に結露を確認する。
訪問看護が終わったであろう時間に、母から電話をもらう。
差し入れの惣菜パンや洋菓子等の喫食について、Iさんから「度を超さなければOK!」との心強い返事。
最近たまり気味だったストレスが、この言葉だけで大幅減。
母とIさんに、ただただ感謝。
午前中にシャワーを浴びる。
午後の回診時に血液検査の結果を教えてもらう。
白血球数は2,580/µl。
血小板数は、ついに基準値まで回復する。
明日、免疫抑制剤を点滴で投与すると伝えられる。
アレルギー反応を警戒して今回は1回だけとし、最初は極めて遅い速度で流し始めて徐々に速度を上げていくとのこと。
問題がなければ次回から通常の速度で落とすが、それでも3時間以上かかるらしい。
アレルギー反応の数値が高めなだけに、不安がつきまとう。


4月10日(火)
起床時36.3℃。
今朝は結露を認めず。
午前10時30分頃、点滴前にロキソニン(発熱を抑える薬)とレスタミン(アレルギーを抑える薬)を服用。
抗がん剤の時と同様に、輸液ポンプと心電図計が用意される。
午前11時頃、ハイドロコートン(ショック様状態を抑える薬)の点滴を開始。
午前11時30分頃、いよいよリツキサンの点滴に切り替える。
最初は毎時25mlで点滴を開始し、問題の有無を確認しながら1時間ごとに速度を倍に引き上げ、最終的には毎時200mlまで引き上げる。
午後4時30分頃、点滴パックが空になったので、リツキサンを押し流すための生理食塩水に切り替える。
午後4時45分頃、リツキサンの投与は無事に終了。


4月11日(水)
起床時35.6℃。
午前中にシャワーを浴びる。
リツキサンの副作用は出ていないが、先週後半から体幹部に広がる発疹が今一つ収まらない。


4月12日(木)
起床時36.5℃。
体幹部の発疹は、昨日の夜から首や肩の周辺を中心に痒みを引き起こしているが、相対的な感覚なので体幹部全体であることには変わりがない。
今回は原因が特定できないものの、前回の薬疹のような「眠れないほどの痒み」でもないので、軟膏を塗りながら様子を見ている。
花粉症こそ発症していないが、先日からアレルギー反応の数値が高めなので、ヒノキ花粉をベースに色々な要因が重なっているのかもしれない。


4月13日(金)
起床時36.1℃。
早朝、採血あり。
白血球数は2,650/µl、今回も安定傾向。
アレルギー反応の数値も特に上がっていないとのこと。
退院の日がはっきりしないので、ダメ元で尋ねてみたら、あっさり退院の許可を頂く。
明日は天気が崩れるようなので、昼食を頂いた後、今日のうちに退院する。
病院のすぐそばに行きつけの理髪店があるので、帰宅前に散髪してもらう。
昨年秋頃から貧血が始まって以来、髪が全然伸びなくなっていたのだが、抗がん剤治療が始まってから再び髪が伸び出した。
鬱陶しかった頭もさっぱりし、帰宅後には3週間ぶりに風呂に入る。
そして母と一緒にビール(という名の発泡酒)を頂く。
やっぱ、ビールは美味しいなぁ。○o..*ヾ(*′∀`*)ノ*..o○


     * * *


お年寄りばかりの内科病棟。
なので雰囲気は老人ホームに近いものがあります。
そんな中、夜中にどこからともなく聞こえてくる赤ちゃんの泣き声。
まさか、この病院の七不思議の一つとか!? (((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

今週になり、その理由が分かりました。
この病院には小児科病棟がありません。
でも外来には小児科があります。
なので、緊急入院が必要になった場合には、一般病棟に入院することになります。
流石に大部屋は厳しいので、個室が充てられるようです。
生活に必要なものはすべて個室内にありますから、当然個室から出てくることはありません。
しかもこの病院はおとなも含めて短期入院が原則なので、何日かすれば退院するか転院するかが常です。
これが「姿が見えない子どもの声」の正体という訳です。

退院の前日、これから入院するであろう小学生ぐらいの男の子の姿を見かけました。
母親に付き添われ、点滴棒を引っ張りながら病室に向かうその姿は、とても凛々しく見えました。
母親曰く「とても入院なんてさせられない子ども」だった自分のことを思い返すと、ここまで強くなれるものなんだと本当に感心しました。
ぱっと見では心の内までは分かりませんが、勝手ながら一日も早いご回復をお祈りしています。


(※この記事へのコメントは、SNS上にて受け付けています。)

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プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
発達障害の一つ、ASD(自閉症スペクトラム)であることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

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