九条山に挑む高性能電車

20100416_1a.jpg

前回描いた「自走式カラーコーン」(笑)に対して某所で頂いたコメントより。

>>京阪京津線をチルノが運転して、可変長パンタをうまい具合に使って峠区間攻めるイラストを描いて~~。

という訳で実際に描いてみました。
800系電車が80形電車に化けたのは、単なる好みです! (゜∀゜)☆\(--; バキ

20070525_1b.jpg

そういえば3年前にも京阪電車京津線の80形電車を描いてたのを思い出しました。
よい子は比較とかしてはいけない!

釣掛式電車と言えば、旧性能電車の代名詞のように思われている方が多いですが、そういう偏見を吹き飛ばす事例の一つが、この80形電車。
釣掛式とは単にモーターの支持方法を示しているだけ。
重々しいモーター音からは信じられないような高性能ぶりを発揮して、「路面電車」と「登山電車」という2つの顔を併せ持った京津線を36年間に渡って支え続けてきました。

1997年の京都市交通局東西線の開業で、京都市内の併用軌道、九条山を越える急勾配、そして80形電車も姿を消してしまいました。
しかし京津線は地下鉄東西線に乗り入れる形で存続し、「路面電車」と「登山電車」と「地下鉄」という3つの顔を併せ持つ路線へとグレードアップして今日に至っています。
80形電車の後継車が800系電車とは、偶然とは言え奇妙なつながりを感じます。

鉄道ピクトリアル822号に掲載されている「京阪車両-音と色-」によれば、大津線(京津線と石山坂本線の総称)で使用されている電気笛は246・248・330Hzの3和音であり、イ長調のレとソの音を同時に出した音に似ているそうです。
そしてレに相当する音を1Hzずつ上下にずらす事により「限りなく和音に近い不協和音」を使った警告音の実現に成功したことは特筆に値します。
この電気笛はもちろん800系電車にも受け継がれており、浜大津駅付近の併用軌道をこの音色を響かせながら駆け抜ける姿を今でも見ることができるのは、非常にありがたいことです。(*´ω`*)

テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

かずや(京ヤワ)

Author:かずや(京ヤワ)
河津屋京柔/かずや(京ヤワ)は、京都府下在住の東方好きなMacユーザーです。
昔は電車小僧。今は鉄道おじさん。多分この先も?
広汎性発達障害があることを知ったのは、40歳手前のことでした。
開き直るほどタフじゃないけど、生きるのが随分と楽になりました。
毎週日曜日にキリスト教会に通う程度には信心深いようです。
ちまちまとパソコンでお絵描きしたりしていますが、最近は寡作気味です。

FC2カウンター
カテゴリ
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク